歌でも魅了!マルチな才能が光ります。
歌手としても活動する国内俳優陣を、テーマ別にご紹介します。
歌や音楽の活動に勤しむ俳優は今も昔もそんなに珍しくありません。それは映画やドラマの主題歌担当であったり、自身のサイド・プロジェクトであったりなど、形態は様々です。ただ、その動きを見過ごしたままの方も実はけっこういるのではないでしょうか?本業でないとはいえ、気品ある歌声の持ち主や思わず膝を打つような作品は多数存在します。「せっかくあなた好みの音楽があるのに、役者としてのイメージが強いばっかりに気付かず、触れないのは勿体ない!」そんな思いを込めて立ち上げた今回の企画。国内の俳優陣のなかからテーマ別にピックアップしたものを中心にご紹介していきます。是非、この機会に彼、彼女らが演じる歌手の顔をのぞいてみてください。
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楽曲派のあなたに!
出身地 東京都
代表作にドラマ『家なき子』『ガラスの仮面』など。
90年代当時、子供とは思えない演技力で、世間に強烈な印象を与えた彼女ですが、それ以上に歌手として発表した作品の内容が実に破格のスケールでした。野心を湛えた音楽家たちによるバックアップが見事です。
出身地 沖縄県
代表作に映画『恋空』、ドラマ『リーガル・ハイ』など。
彼女の透明感のある声質と表現力が非常に魅力的です。たとえば、つじあやの、安藤裕子、古内東子といった個性派女性シンガーの描く恋愛観を代弁するにも、自然体のまま曲の良さまでしっかりと伝えてくれます。
出身地 東京都
代表作に映画『ヤマトタケル』、大河ドラマ『利家とまつ』など。
俳優界のなかでもとびきりのロック・マニア、とりわけ大のプログレ好きを公言している彼ですが、なんとキング・クリムゾンの曲をカバーしています。“スターレス高嶋”の異名を持つ彼の世界観に是非とろけてみてください。
出身地 東京都
代表作に映画『私をスキーに連れてって』『孔雀王』など。
アヴァンギャルドでクレイジーで、時に神々しいほどゴシックで……そんな役者きってのオルタナティヴ・シンガー三上博史ワールドは、ドラマ以上にドラマチックな構成など“魅せる”要素が満載です。
出身地 東京都
代表作にドラマ『寺内貫太郎一家』『西遊記II』など。
70年代の名バイプレイヤーが音楽で表現したものは、R&Bからソウル、ヒップ・ホップまでをも飲み込んだ濃厚ブルース。しかも相当クオリティが高い。あくまでコミカルに演じられているのも好感が持てます。
出身地 東京都
代表作にドラマ『ケイゾク』、大河ドラマ『軍師官兵衛』など。
美の化身とまで謳われた彼女ですが、その魅力を最大限に発揮させた坂本龍一とのコンビネーションは最高です。絶妙なコード進行、頭から離れられないフックの強さなど、「これぞ秀逸な音楽!」と唸らずにはいられません。
出身地 神奈川県
代表作に映画『Shall we ダンス?』、大河ドラマ『秀吉』など。
彼の多才ぶりについては、多くの人が知るところですが、音楽活動においても当然例外ではありません。豪華アーティストのプロデュースや、カバーも積極的に取り入れた作品の充実度はほんと贅沢です。
出身地 神奈川県
代表作にドラマ『スケバン刑事』『はね駒』など。
テレビCMでみせた魔性っぷりが人気を呼んだ彼女ですが、松本隆・筒美京平コンビのお膳立てで鮮やかに歌手デビューを飾ります。彼女のもとにはその後も気鋭の作家が集まり、作品は一貫して高い水準をキープしていきます。
出身地 長崎県
代表作に映画『時をかける少女』『天国にいちばん近い島』など。
鈴木慶一やトーレ・ヨハンソンの手腕もさることながら、彼女の歌声が非常に心地好く、ポップで洒脱な作風に拍車をかけます。チャーミングなイメージが先行しますが、シンガーとしての実力も確かだといえるでしょう。
出身地 東京都
代表作にドラマ『外交官・黒田康作』『小早川伸木の恋』など。
80年代シンセ・ポップ風の、ほどよくチープで煌びやかなサウンドに乗るスタイリッシュな彼女の歌唱は、国内の女優というより海外の歌姫をちらつかせます。コアな彼女の嗜好性もうかがえ、思わずニヤけてしまいます。
意外!?あの人が手掛けてます!
出身地 神奈川県
代表作に映画『幸福な食卓』、ドラマ『ライフ』など。
2010年より歌手としての活動も行っている彼女の作品のなかには、名プロデューサー小室哲哉が手掛けたものもあります。90年代のJポップを席巻したTKが“らしさ”を失わず、いい仕事をしています。
出身地 大阪府
代表作にドラマ『ふたりっ子』『双子探偵』など。
アニメ『ちびまる子ちゃん』エンディング曲「じゃがバタコーンさん」はコーネリアスこと小山田圭吾のプロデュースです。またアルバムでは、ET-KING、wyolicaらが曲を提供しています。
出身地 千葉県
代表作にドラマ『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』など。
映画監督ヘンリー・マンシーニの音源に新たな息吹を与えるなど舞台役者のパワーを感じます。意外なところではアルバム『Love Songs』収録曲「再会」の作詞を元スーパーカーのいしわたり淳治が担当しています。
出身地 東京都
代表作にドラマ『金田一少年の事件簿』、映画『アブラクサスの祭』 など。
椎名林檎の手掛けた作品が相性ばっちりでとにかくかっこいいです。出色は「カプチーノ」「少女ロボット」あたりでしょうか。後者には田淵ひさ子がギターで参加。ノイジーな感触でもってしびれます。
出身地 東京都
代表作にドラマ『渡る世間は鬼ばかり』『パパドル!』など。
子役の頃より、年齢不相応の佇まいが受け、老若男女問わず人気者だった彼の歌手デビューをプロデュースしたのはつんく。ハロプロだけじゃなかったつんくさんタフすぎます。そしてえなりくん、この年紅白出場しています。
出身地 茨城県
代表作にドラマ『ATARU』、映画『キル・ビル Vol.1』など。
布袋、BUCK-TICK、ブランキー、林檎、シアターブルック、9mm Parabellum Bullet…挙げていけばキリの無いロッカーたちの濃密なサウンドに埋もれることなく歌い(演じ)きる彼女の勇姿に拍手です。
出身地 東京都
代表作にドラマ『神様、もう少しだけ』、映画『下妻物語』など。
歌手デビューしてはじめの頃は、割と王道なナンバーを忠実にこなしていたように思える彼女ですが、小西康陽プロデュース「キミノヒトミニコイシテル」での鬱憤を晴らしたかのようなハジけ具合は聴いていて痛快です。
出身地 広島県
代表作に映画『おっぱいバレー』、大河ドラマ『八重の桜』など。
シングルのみの発売ですが、そのどれもが心地好い作品ばかりです。清楚で爽快、それでいてちょっと天然といった彼女のイメージが崩れることなく高品質でお届けされています。そこには小林武史やユーミンの職人芸をみることが出来ます。
出身地 宮崎県
代表作に映画『ミステリー・トレイン』、ドラマ『私立探偵濱マイク』など。
ジョー・ストラマーやイギー・ポップなど、毎回びっくりするようなメンツが彼の作品には携わっています。世界で活躍する彼のことなので驚くこともないのでしょうが、冷静に考えてやっぱりすごいことです。
出身地 愛知県
代表作に映画『るろうに剣心』、ドラマ『海の上の診療所』など。
あらゆるメディアに引っ張りだこ、大人気の彼女をプロデュースしたのはGLAYのTAKUROです。彼女の美貌に負けず劣らずの可愛い声を、おなじみのGLAY節でしっとりと聴かせてくれます。
作詞・作曲やってます!
出身地 東京都
代表作にドラマ『ひとつ屋根の下』『救命病棟24時』など。
俳優のときと同様、ひたむきな姿や情熱といった言葉がよく似合います。泥臭いほどストレートなロックンロール、時には甘いバラードもいれたりなど、自作曲でも大いに色気を振り撒いてくれます。
出身地 岡山県
代表作に映画『あずみ』『アカルイミライ』など。
トム・ウェイツやフランク・ザッパを敬愛。ヘヴィ・リスナーでもある彼にとって、俳優だけでなく音楽で自身の世界観を表現していくことは当然の成り行きであったといえるでしょう。自作曲が醸す独特なテイストにもそれは感じられます。
出身地 大阪府
代表作に映画『ラブ★コン』『あまちゃん』など。
これだけキュートなルックスを持ち合わせているのだから、イメージに合わせた爽やかな楽曲を提供されれば事足りたはずです。しかし、彼はあくまで自身の音楽を追求しています。その心意気たるや応援しないわけにはいきません。
出身地 千葉県
代表作にドラマ『ホタルノヒカリ』『ラスト・シンデレラ』 など。
元々はミュージシャンを目指していたということもあり、凝ったつくりの自作曲にはこだわりがみられます。元L⇔Rの黒沢健一やROLLYとコラボするあたり、確かな腕を持っていると言えそうです。
出身地 北海道
代表作にドラマ『熱中時代』『相棒』など。
相棒シリーズをはじめ2000年以降の精力的な活動によって、ファン層をさらに拡大していった彼は、2008年に音楽活動を復活させます。そして翌年には26年ぶりの自作曲リリース。躍進は止まりません。
出身地 長崎県
代表作にドラマ『ひとつ屋根の下』『ガリレオ』など。
俳優であれ歌手であれ、とにかくリリースすればヒットします。あらゆる面で日本人の好きな要素が凝縮された存在といえるでしょう。ここまでくるとベスト盤を編集するのが一番難しい作業かも知れません。
出身地 埼玉県
代表作にドラマ『北の国から』、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』など。
尾崎豊とも比較されるその音楽性ですが、似て非なるものとして彼自身が織り成すドラマが独自に描かれています。70年代を連想させるフォーク・サウンドも作品の世界観にマッチしていて必然のチョイスに思えます。
出身地 東京都
代表作にドラマ『HERO』、映画『告白』など。
歌詞もメロディーも歌声も、多くの人に届けられるべきまっとうなポップスとして機能しています。もちろん女優としても定評のある彼女ですが、共通していえるのはナチュラルな表現による等身大の魅力だと思います。
出身地 佐賀県
代表作にドラマ『白鳥麗子でございます!』、映画『フラガール』など。
色々な表情を持つのはなにも女優の時だけでなく、シンガー・ソングライターとしての彼女もクラブ系からロック・サウンドまで幅広く演じ分けます。その自由な音楽性は、次に何が飛び出すかわからないドキドキを与えてくれます。
出身地 東京都
代表作にドラマ『GOOD LUCK!!』 『オレンジデイズ』など。
一般的にはRUI名義でリリースされた大ヒットシングル「月のしずく」のイメージが強いように思いますが、自作曲「もう、いないよ」で聴かせてくれる打ち込みサウンドなど、幅広い趣向を持っています。
役名で歌います!
河合美智子
朝の連続テレビ小説『ふたりっ子』で登場した演歌歌手。彼女が劇中で歌う「夫婦みち」は、ドラマの反響でCD化され大ヒット。紅白歌合戦にも出場するなど一躍時の人となりました。
北川景子
実写版『美少女戦士セーラームーン』のキャラクター・シングル・シリーズ火野レイ編。この歌手デビュー作で培った歌やダンスの経験は、ももいろクローバーZとのスペシャルユニットでも生かされているようです。
桐谷健太
2013年の関西テレビ開局55周年記念ドラマ『Y・O・U やまびこ音楽同好会』で演じられたロック歌手。剥き出しの熱さは、役とは思えないほど彼のイメージにマッチしています。
小泉今日子
朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で演じた主人公の母親。劇中では果たせなかった天野春子名義でのCDデビューが、こうして現実の世界で叶えられたわけです。なんてドラマチック!
能年玲奈、橋本愛
朝の連続テレビ小説『あまちゃん』主人公天野アキと、足立ユイのユニット。2013年大ブームを巻き起こしたこのドラマの張った伏線の数々。大晦日、紅白歌合戦に登場した彼女たちに痺れた視聴者は多かったはずです。
長澤まさみ
連続ドラマとして2006年に復活した『セーラー服と機関銃』。かつて薬師丸ひろ子が歌い大ヒットしたあの主題歌を劇中役「星泉」名義で長澤まさみが歌います。ハードルが高いなか、物怖じせず素敵な歌声を聴かせてくれます。
芦田愛菜、鈴木福
ドラマ『マルモのおきて』で大ブレイクしたこの子役コンビの可愛さは、もはや反則レベルです。しかもたまにムック(犬)という合わせ技。極めつけに曲も良いとくれば誰も太刀打ちできません。
瀧本美織
韓国ドラマの日本リメイク版で双子という設定のもと、桜庭美子、美男の二役を演じています。イケメンバンドのメンバーとして活動していますが、端正な顔立ちが役にぴったりはまっています。
沢尻エリカ
ドラマ『タイヨウのうた』主人公、雨音薫の歌手名義。サビで聴かせる王道のJポップ路線ですが、歌詞を含めた楽曲のコンセプトを余すことなく表現した彼女の歌には力強さが感じられます。
麻生久美子
ドラマ『時効警察』ヒロインである彼女の役回りは楽曲にもきちんと反映されています。憑依度数高めというか、なりきって歌うのにあえて音程を外すところなどには女優としての矜持を感じます。
バンド(グループ)もよろしく!
劇団・大人計画の一員でもある星野源ですが、リーダーとして主宰するバンド「SAKEROCK」での活躍もここにきてさらに勢いを増しています。マーティン・デニー直系のエキゾチックなトロピカル・サウンドは、このうえなく爽快です。
ワイルドな風貌と、常にファッショナブルな佇まいは、音楽活動においても期待を裏切りません。オルタナ・コンシャスなギター・フレーズと音色のチョイスが、よりアヴァンギャルドでクールな存在感を映しだします。
輝しき女優人生を歩む彼女ですが、「20世紀最後のアイドルグループ」というキャッチで初々しく歌手デビューした4人組の1人でもありました。その音楽性はSPEED、MAXなどに近く、今聴くと懐かしくもあり新鮮です。
独特の愛すべきキャラクターは、ラテン・ロックを標榜したバンド「BINGO BONGO」時代の作風でもいい味出してます。ノリの良さだけでなく、ソウルフルなボーカルには確かなスキルを感じます。
俳優50音検索
名前 | おすすめ |
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中井貴一 | ブルー・シェイド |
永作博美 | N |
長澤奈央 | ラブボディー |
長澤まさみ | セーラー服と機関銃 |
永瀬正敏 | Vending Machine |
中谷美紀 | 食物連鎖 |
仲間由紀恵 | 遠い日のメロディー |
仲村トオル | NON FICTION |
中村雅俊 | シンシアリー・ユアーズ |
中山美穂 | TREASURY |
西田敏行 | GOLDEN☆BEST |
能年玲奈 | あまちゃん 歌のアルバム |
名前 | おすすめ |
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薬師丸ひろ子 | 時の扉 |
安田成美 | 安田成美 |
山田孝之 | 真夏の天使 |
山本耕史 | IN MY HANDS |
ユースケ・サンタマリア | ピッツバーグ |
由美かおる | ゴールデン☆ベスト |
吉岡秀隆 | つづく |
吉田栄作 | The Long&Winding Road |
吉永小百合 | 第2楽章~長崎から |
名前 | おすすめ |
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和久井映見 | あなたがわたしにくれたもの |
渡瀬恒彦 | スターライブラリーシリーズ完全復刻盤 |
渡辺徹 | GOLDEN J-POP 1981~82 |
渡辺典子 | サラダ記念日 |
渡部豪太 | Keep It Goin’ On |
渡哲也 | 「大都会」サウンド・トラック PREMIUM BOX |